昨日の演奏
2011年 04月 15日
昨日、ヤマハ仙台店での演奏2回目を行いました。
忘れられないものとなりました。
動物の謝肉祭はスクールコンサートで必ず演奏してきた曲です。
実はこの5年間で今回原発で避難している浪江、双葉、大熊、楢葉、広野のすべての小学校に演奏にいっていました。体育館で聞きながら本当に楽しそうにしている子供たちの姿を思い出すという話をしてから演奏に入りました。
「白鳥」での塚野さんはいつも以上に気迫のある演奏でした。やはり、特別な思いだったのでしょう。
私も、フィナーレでは、50校近くの学校で演奏してきたことが思い出され、涙が出ました。
そして、演奏後、年配の女性が泣きながら私たちのところに来てくれて、
「私は双葉で小学校の教員でした。お話を聞いたら涙が出てきました。主人は今も子供たちと避難しています。体育館のことを話してくれて本当によかった。演奏を聴く会があると、中にはお行儀の悪い子もいるけど、教室に帰ると、みんな楽しかったといっていたんです。本当にありがとうございました」
と涙ながらに話してくださいました。
早く原発が収束して、一日もはやく皆さんが戻れるよう祈っています。
そして、また体育館で一緒に楽しい時間を過ごせる日が戻ってくることを願ってやみません。
忘れられないものとなりました。
動物の謝肉祭はスクールコンサートで必ず演奏してきた曲です。
実はこの5年間で今回原発で避難している浪江、双葉、大熊、楢葉、広野のすべての小学校に演奏にいっていました。体育館で聞きながら本当に楽しそうにしている子供たちの姿を思い出すという話をしてから演奏に入りました。
「白鳥」での塚野さんはいつも以上に気迫のある演奏でした。やはり、特別な思いだったのでしょう。
私も、フィナーレでは、50校近くの学校で演奏してきたことが思い出され、涙が出ました。
そして、演奏後、年配の女性が泣きながら私たちのところに来てくれて、
「私は双葉で小学校の教員でした。お話を聞いたら涙が出てきました。主人は今も子供たちと避難しています。体育館のことを話してくれて本当によかった。演奏を聴く会があると、中にはお行儀の悪い子もいるけど、教室に帰ると、みんな楽しかったといっていたんです。本当にありがとうございました」
と涙ながらに話してくださいました。
早く原発が収束して、一日もはやく皆さんが戻れるよう祈っています。
そして、また体育館で一緒に楽しい時間を過ごせる日が戻ってくることを願ってやみません。
by clarinette-kanou
| 2011-04-15 09:25