読書の秋06
2006年 09月 06日
時間ができたのでこのあと半年ぐらいの演奏スケジュールを考えたり、ゆっくり過ごしていますが今は「白洲次郎~占領を背負った男」という本を読んでいます。
すごいドラマ。というか、戦後の日本がこんなすさまじい経緯で今に至るということを始めて知りました。憲法も、当時の経緯からすると変えることはおかしいことではないということも分かりました。(どう変えるかは問題ですが)
白洲次郎という人は、確かにかっこいいですね。
こういう生き方に近づいてみたいものです。だいぶ遠いですが…
ある意味近いと思うのですが、その前には指揮者雑学事典というのを読みました。
都響のコンマスの矢部さんのインタビューで「技術的なことを言ってくる指揮者より、イメージで話をする指揮者ほうがいい」といっていました。意外と目からウロコでした。指導の仕事を始めたときに、結構多くの方から「イメージで話をするのは素人だ。とにかく音のことを細かく指摘できないといけない」みたいなことを言われて、特に個人レッスン以外ではイメージで話をすることはできるだけ封印してきたのですが、人によって様々ですね。
要はバランスの問題だと思うのですが、この本もなかなか読み物としておもしろいです。
結局、どんな手段でも、的確に相手に伝わればいいんだということなんでしょう。
あとは、「日本人の登場するジョーク集」。これは笑えます。
すごいドラマ。というか、戦後の日本がこんなすさまじい経緯で今に至るということを始めて知りました。憲法も、当時の経緯からすると変えることはおかしいことではないということも分かりました。(どう変えるかは問題ですが)
白洲次郎という人は、確かにかっこいいですね。
こういう生き方に近づいてみたいものです。だいぶ遠いですが…
ある意味近いと思うのですが、その前には指揮者雑学事典というのを読みました。
都響のコンマスの矢部さんのインタビューで「技術的なことを言ってくる指揮者より、イメージで話をする指揮者ほうがいい」といっていました。意外と目からウロコでした。指導の仕事を始めたときに、結構多くの方から「イメージで話をするのは素人だ。とにかく音のことを細かく指摘できないといけない」みたいなことを言われて、特に個人レッスン以外ではイメージで話をすることはできるだけ封印してきたのですが、人によって様々ですね。
要はバランスの問題だと思うのですが、この本もなかなか読み物としておもしろいです。
結局、どんな手段でも、的確に相手に伝わればいいんだということなんでしょう。
あとは、「日本人の登場するジョーク集」。これは笑えます。
by clarinette-kanou
| 2006-09-06 13:01