クラリネット奏者・叶光徳の日記です


by clarinette-kanou
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なにごとも

自分の可能性を限定しない

というのが最近のテーマです。
なにがしかにつけ、「どうせ~だから」とかなってしまいがちです。

でも、実は、「そうなる」とだけ思っていると結構その通りになったりすることが多いということに気がつきました。疑いをもつとその通りに返ってくる、逆に確信して何かをするとそれで返ってくる。

例えば、演奏会などを企画するとき、実はいつも「失敗するはずがない」と思っています。
まあ、何が成功でなにが失敗かはあくまで自分の問題ですがだから、失敗したことはないのです。

うまくいかないことがあるとなにかと理由を考えたくなりますが、実は、「自分で選んでいる」。まわりの状況ではない。

ということを感じる春でした。
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by clarinette-kanou | 2007-03-29 09:01

おまたせしました

久しぶりの投稿です。

この1週間、目の回る忙しさでした。
ホシヤマさん、ネッツさんでの本番、その後群馬旅行。
川崎操先生のレッスン、そして三越での本番、昨日は来期へ向けての合奏指導を仙台市内の某中学校でしてきました。

いくつか印象的だったイベントを…
先週の土曜日にいつもお世話になっているレストランパリンカさんの「ステンドグラスお披露目会」にいってきました。素晴らしい舞踏、朗読、そして運送会社のCN「だいじょうぶ~」で有名なソプラノの小渡さんのコンサート。何度も目頭が熱くなり、そして、その後おいしいランチをいただいて、自分も夕方本番だということをすっかり忘れて楽しませていただきました。

群馬旅行の目的は師匠の室内楽を聞く事。
それも、あまりに素晴らしくて腰が抜けました。シューベルトの8重奏曲だったのですが、本当に楽しそうで、特にチェロとベースの方が素晴らしい! これ聞きに仙台から6時間かけて車で来たかいありました。
その後は伊香保温線で久々の休日を楽しみました。

帰った翌日、川崎操先生のレッスン。
やはり回数を重ねることが必要だということを実感。「指と体が分離している」という指摘に、普段、自分でもそういう感覚も感じていただけにとても納得。

金曜日は三越のお得意様のご招待会で演奏。
演奏よりもトークをほめられると素直に喜んでいいものか考えてしまいますがまあほめられるところがあるだけいいのかもしれません。同一プログラムで3回やるとやっぱりだんだんよくなるのが分かっておもしろくなってきます。

昨日は合奏指導。今期は合奏指導の割合が増えそうです。
基礎合奏ですが、ヤマハのJBCバンドスタディのデイリートレーニングは使い方をちゃんとすると、非常に効果的な練習です。やっていて、前の「ネム」よりも、おもしろいし、コンセプトが明確でどこで何を練習するかがはっきりわかります。内容が多くなった分どこを選んで練習するかに迷うこともありますが、効果のあるメソードだと思います。
この日の学校さんは始めてのところでしたが、明るく、楽しい生徒さんたちで、こちらも調子よくすすみました。

今日はやっとパソコンの前にゆっくり座る時間ができて、たまったメールに返信したりできました。
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by clarinette-kanou | 2007-03-25 11:02

写譜

最近、楽譜を手書きで書くことが多くなっています。

まず、いろいろな仕事で、とてもクラリネットの楽譜ではたりず、ヴァイオリン、フルート、チェロなど、他の楽器の楽譜を使わなくてはならない局面が増えたのですが、in Cを読み替えるのも、あまり譜面が難しいとギブアップしてしまうので危険なことはせず、素直に書き換えることにしました。パソコンで書いてもいいのですが、家にいないとできないし、手書きの方が早い。

昨日の日記に上げた小学校のためのアンサンブルの曲も生徒には不評ですができるだけ手書きでアレンジしています。自分でやってみるとわかりますが手書きとパソコンで書くのだったら間違いなく、手書きの方がいい楽譜ができます。ひとつひとつの音を自分の手で、出す人、出た音をことを考えながら書くのと、1回打ち込んで同じ動きは「コピー・ペースト」で複写してしまった譜面は手作りの料理と工業製品としての食べ物ぐらいの差があります。たしかに、パート譜は作れないし、見にくいも事実ですが、自分も勉強する中で、手書きで楽譜を書いたり(当時、私の高校ではなぜか必ず生徒アレンジの曲をやることになっていた)、人の書いた楽譜を見たりすることで感じたり、学んだりしたことは無駄ではなかったと思っています。

ともかく、実は日曜日の本番の楽譜作りがまだ終わっていません。。。。
結構難しい曲も多いので今日明日でなんとか。

明日明後日の本番はなかなかの演奏だと思います。

特に明日のホシヤマでのクラリネットアンサンブルは白眉(すでに死後かも)です。
ぜひ、おいしい珈琲とともにお楽しみください。
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by clarinette-kanou | 2007-03-16 10:13

吹奏楽雑感

うちの隣学区のの小学校のバンド指導を始めてはや6年ほどになります。

もともと、指導者が不在になり、職員会議で廃部が決まってから当時の校長先生とPTAの皆さんが大変なご努力をされてスポ少と同じ扱いでバンドを再出発させました。ところが、肝心の指導者がおらず、当時新米講師で、自宅も近かった私にお声がかかりました。

当時の苦労はいろいろとありましたが、1年で小学校バンドフェスティバルに参加するところまでこぎつけ、3年目にこども音楽コンクールに参加。この間、大半の楽器が壊れていたのをなんとか少しずつ修理してもらい、マウスピース、スティックを個人持ちにしてもらうまで説得して、6年たった今はとりあえず、普通の小学校バンド並みにはなったような気がします。基本的に週1回の練習に行っているのですが、普段は単発でしか指導しない立場の私にとっては本当に貴重な勉強をたくさんさせていただいていて、父兄の方々との飲み会もいつも楽しく(時には朝方までお母さんたちと飲むこともあったぐらいです)いい思い出がたくさんあります。最近は卒業生が高校生になり、コンクール会場などで声をかけてくれるのがとてもうれしいことです。
振り返ってみると、20代のときに小・中・高・一般と、つまり大学以外のほぼすべての世代のバンドを指揮させていただいたことになります。(高校はコンクールではなく、演奏会ですが)

ところで、その小学校は20人ほどの少人数のため、コンクールでは最近の打楽器をたくさん必要とし、テンションコードを多用する最近のオリジナル曲をとりあげることができず、昔の曲ばかりやっています。今年度はカウディルの「バンドのための民話」をやりました。相当昔にはやっていたし、今では懐メロに近いものがありますが、もっと再認識されてもいい曲です。
小学校だし、レパートリーで時代の先端に追いつこうとも思っていないし、まず、無理なく理解できて、内容を深めることのできる曲と思うと、この曲は奇をてらった部分はないものの覚えやすいメロディと3和音だけのコード進行でやりやすい。初めて吹奏楽の合奏に参加する子供たちにとっては強烈なインパクトのはず。打楽器もあまり無駄なく書いてあるし、楽器も特殊なの買わなくていいし、確かに、高度な芸術作品ともいえないけどただ単に時代遅れといって敬遠するようなものではないような気がします。むしろ、時代が変わっても子供はいつも子供ですから心に響くメロディは一緒ではないでしょうか。
ついでに言うと、最近の吹奏楽の曲は「使い捨て」感がありすぎてそれもどうかと。
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by clarinette-kanou | 2007-03-15 01:46

本番ラッシュ

今年の春はリサイタルを開かないのでちょっとゆっくりかな思っていたら、いろいろなところから演奏の依頼が続き、上記のよう本番が続く春になってしまいました。「うれしい悲鳴」です。

我々の演奏の仕事は、ひとつの演奏をするのにまず、共演者をきめ、リハーサルの日程を決め(通常2回程度) 依頼先のご要望により選曲し、楽譜を準備し、送り、リハーサル会場を手配し、リハーサルし、本番です。なので結構準備に時間を要しています。

なので今回のように数があり、共演者が同じ方で続けられるととても楽にできます。
今回はピアノの阿部弘子さんにかなりお世話になります。

どこの会場でもいい音をお聞かせできるように準備をしています。
お時間よろしかったらぜひ足をお運びください。
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by clarinette-kanou | 2007-03-13 09:00

まさかの雪

スキンを変えたらまさかの大雪になってしまいました。仙台は昨日からこの冬で一番の雪が降っています。

先週は仙台市内のとある小学校で仙台チェンバーアンサンブルのスクールコンサートをさせていただきました。この団体で仙台の小学校で演奏するのは初めてだったので果たして、都会の子供さんたちの反応はどうかと心配した部分もありましたが、やっぱり子供はどこに行っても子供でした。反応するポイントは違うものの(谷川俊太郎とか、宮沢賢治で反応するのはすごい)最後は大きな声で一緒に合唱。チェンバーアンサンブルのスクールコンサートのメインは「動物の謝肉祭」全曲なのですがその後に一緒に歌ったりするのでアンコールの声が子供たちから上がり、「もう終わりなの~?」という声が聞こえます。
今回はメンバーの方のお父さんが校長先生をされている学校で、退職する前に生徒さんや地域の方に音楽のプレゼントを、ということで開催させていただきました。とても感動的でした。

そして、週末は東京に行ってきました。
音楽以外の勉強をしに行ったのですが、なんと、帰りの新幹線で音信不通だったかつての生徒とばったり遭遇。いくつもの偶然が重なったことで出会えたのでとてもびっくりした。大学が決まって家捜しにきた帰りだったそうです。こちらは午前で用事を終え、楽譜をあさるついでに学生時代をすごした本郷の町を散策したりしていました。

受験の結果が出てくる時期ですが、どうしても、受験が目の前にあるとこれだけで人生が決まってしまう気がしてしまうし、周りもそれで人の価値を決めてしまおうとするところがあると思います。でも、本当は学校はあまり関係ないというのが今の想いです。自分も本郷の町で学生生活を送っていた当時は受験失敗の失意のどん底で夢も希望もありませんでした。ただ、他にしたいこともないので楽器を続けてきましたが、実際は学生時代に一番一生懸命やったことはドトールコーヒーでのアルバイトでした。それを考えれば今は奇跡です。振り返ると、努力の仕方を知らなかったのですが、その気になればやり直しは出来ます。最近、中高生を見ていると、勉強をしていい学校に入らないと人生の敗者になるみたいなことを周りの大人や社会に強く言われるあまり、苦しみ、周りの人と自分を「強い、弱い」の関係だけでしか見られない子が多いように感じるのは私だけでしょうか。子供たちがもっと自由になれる日が来ることを祈っています。
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by clarinette-kanou | 2007-03-12 09:01

指導者講習会

先週末は須賀川で東北指導者講習会に行ってきました。

土曜日は上野山小の卒業コンサートがあったため、レセプションからの参加でした。
すごい人数の参加で、ものすごい熱気。
普段は学校でしかお会いできない先生方とも酒席をご一緒させていただいて有意義な会でした。

翌日は基礎合奏の講習。
進むにつれ音が良くなってくるのが非常におもしろく感じられました。
自分は学生時代基礎合奏なんてしたことないし、正直言うと嫌いなのですがこうして実際に良くなっていくのをみるといつも感心させられます。やはり地道にやらないといけないのだと痛感しました。

最後のコンサートも、いわきの3つの高校の圧倒的な演奏に拍手。
特に金管。高校生の選抜でもこれだけメンバーがそろうのは東北でここだけでしょう。きっと。さすがです。

須賀川から帰った後は今回は結局関わらなかった「オケセン」のリハーサルに顔を出し、指揮者の奥村さんと1年ぶりにお会いすることができました。
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by clarinette-kanou | 2007-03-06 01:17

シネマ

昨日今日と、映画に行きました。

昨日は「フラガール」、やっと見られました。
年に何度か伺ういわき市での話だし、昨年アクアマリン福島のそばの市場みたいなところに行ったときにフラガール展みたいなのをやっているのを見ているので特に興味深く見ました。
本当にいいお話でした。
何度も涙が出ました。

今日は「マリー・アントワネット」。
実際にもそうだったのかもしれませんが、あまり深く人生を考えたりする若者という感じで描かれていたように思います。本当は悲劇なのでしょう。ちょっと寂しくなる映画でした。

「涙」について
私は「男が人前で泣くなんて恥だ」という価値観で育ったのですが、本当は意外と涙もろいんです。最近は映画や音楽などでは我慢せずに泣きます。が、自分のことではちょっと… 
今の生徒さんたちは男の子でも人目を構わず泣けますね。ちょっとうらやましい反面、もうちょっと強くなって欲しい気持ちもあり。私はレッスンで泣くなんてどんなに怒鳴られても、さすがにありませんでした。

それとも、もしかしてレッスン厳しすぎ?
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by clarinette-kanou | 2007-03-01 23:57